ウチの会社のダニング=クルーガー効果
ダニング=クルーガー効果という心理学用語をご存じでしょうか。
ダニング=クルーガー効果(英: Dunning–Kruger effect)とは、能力の低い人物が自らの容姿や発言・行動などについて、実際よりも高い評価を行ってしまう優越の錯覚を生み出す認知バイアス。 この現象は、人間が自分自身の不適格性を認識すること(メタ認知)ができないことによって生じる。
ウチの会社は創業してもうすぐ2年になります。何とかやっていけていますし、昔と比べたら経営は安定したと思います。が、それはあくまで以前と比較したらという話で、今のままで今後もやっていけるかと言われれば、まず間違いなく無理だろうなと思っています。ですので、個人的には「このままだとマズイから、今のうちに将来のために対策をとりましょう」という意見を持っています。
しかし、社長にしてみると、「今のやり方でやってこれたのに、(上手くいってるやり方を)どうして変えないといけないの?」だそうです。
ウチの社長ってプレイヤーとしては圧倒的な成績を出してきた人なんです。この人には営業ではかてないなぁって誰もが思う程なのですが、「営業力」があるからといって「営業会社の経営」も同じように優れているとは限らないわけです。
でも本人からしたら「プレイヤーとしての過去の成績」と「社長として会社を2年間経営した実績」があるから、実は経営能力が低いなんて気づかないんです。実際には、もっと経営判断をしていたらこんなに苦しまなくてよかったですし、利益だって今よりも多く出ていて余裕もあったはずなんです。
ウチは(すべての株を持っている)社長の会社ですし、失敗した場合の責任を取るのも社長なので、決定には従いますし社員の意見を必ず聞く必要なんてないのは分かっています。ただ、どんな経営判断をするにしても「自分はうまく経営できている、間違っていない」という考えが前提にあるのが厄介なんです。
誰にも弱みがあって、その弱みと向き合えれば強くなれるのですが、そもそも弱みを強みだと勘違いすることだってあるんだなという話でした。
分かってくれないのは自分のせい
顧客からのクレームや取引先とお金についてひと悶着があったりと、会社として判断・対応を迫られることが続きました。
うちの会社のメンバーはほとんどが直感や感覚で仕事していて悪くいえば考えるのが苦手。対して僕は完全なる理論型です。クールだとほめてくれる人がまれにいますが、ノリが悪いと思われることが多いと思います。
なので割と意見が合わないというか、「それは違うんじゃない?」ということも多々あるわけです。でも性格に多様性があっていろんな意見が出ることは良いことだという認識は共通しているので、それで問題になることもなく、みんな率直な意見を言いあえています。職場環境としてはとても良いんじゃないでしょうか。
そんな環境ですが、僕の意見が採用されるのは非常に少ないです。意見を言い合ったうえでの結論なのでまったく文句はないのですが、後々僕の予想通りになり、心の中で「だから言ったじゃん」と思う事は結構あったりします。
そして冒頭の件についても案の定僕の意見は採用されないわけで。その原因を過去にはタイプが違うからだと思っていた時期もありました。が、今ではまったくそんなことは思っておらず、原因は別にあると確信しています。そしてその確信があるために意見が採用されないことにもストレスがないわけです。
その確信とは僕が目に見える形(数字)で成果を出していないから説得力がないのです。
ウチは営業会社なので管理(事務・経理)担当の僕以外は全員が営業で数字を追いかけています。数字がモノを言う営業会社において、コストセンターである僕の意見は内容に関わらず説得力が欠けているのです。
もちろん営業が偉いとかそういった話ではないです。コストセンターだって当然必要性ですし、経費削減や業務効率化で会社に利益をもたらすことも可能ですしそうすべきです。
今回の話は、意見は内容の前に「誰が言っているか」がとても大事だということです。例えば天才と呼ばれる人が奇抜なアイデアを発表すると、「大胆な発想」とか「斬新でクリエイティブ」とか賞賛されるようなことでも、まったく同じことを一般人が言うと「何バカなこと言ってんの?」で終わりそうじゃないですか。
自分が何を考えているかは他人には分からないわけで、発言や行動で示さないといけないのですが、それは必ず他人からみたら自分の発言・自分の行動になるわけです。なのでまずは「他人が見る自分」の価値を上げないとその発言や行動の価値もあがらないよね、という話でした。
「ToDoリストはもう古い、時代はスケジュール化」という話。
メンタリストDaiGoさんがニコ生で教えてくれたことを実行しております。
ToDoリストって、名前の通りやること(ToDo)が多いとズラーっと長いリストになりますよね。そうするとリストを減らしたくなるので、すぐやっつけられる仕事から取り組んでいきがちです。気を付けなければならないのは、作業の優先順位が必ずしも重要度の順にはならないってとこです。
最悪の場合、重要だけに気合いいれて取り組まないといけないような課題は、「他のを全部片づけて、集中できるようにしてからやろう」と先送りしてしまうこともあります。
そこで、リスト化をやめてスケジュール化してしまいましょうという話です。いつこれをやるのかが明確なので先送りを防げるわけですね。また、スケジュールがいっぱいだと他の業務と調整したり、入れ替える必要が出てきます。「どっちが大事か、どっちを優先するべきか」を考えていくと、「そもそもこれってやる必要ないんじゃない」と気づくこともあるので効率をどんどん上げることができます。
ただし、スケジュール化はいつ始めるかが明確にできる反面、いつまでに終わらせられるかも予測できていないといけません。なので、普段から作業時間を計測しておき、具体的にどの作業にはどの程度の時間が必要か知っておかないといけないわけですね。
音痴な社会人のカラオケ克服法
僕は音痴です。
突然すみません。でも社会人で同じような悩み抱えてる人って少なくないんじゃないでしょかうか。なんで悩まないといけないかというと、社会人だと「飲み会→カラオケ」の強制ルートがあるじゃないですか。そしてもちろん全員歌えと。もう地獄ですよ。拒否したら空気悪くなるし、覚悟決めて歌ったら笑われたりしらけたり。。。お前らが歌えって言ったんじゃねーのか!と。
とういうわけで、僕のスタンスはノリ悪いやつというレッテル覚悟でカラオケは全力拒否、絶対に逃げられないときは、仲良いパリピをつかまえて「一緒に歌おうぜ」と言いながらほぼ口パクで乗り切ってきました。
カラオケはとにかく苦痛でしかなくて、ずっと歌が上手くなれたらいいのにと思ってきました。そして先日も逃げられない状況がやってきまして、もちろん歌わされたんですが、、、あれ?そこまで音痴じゃないなと。
もちろん上手くなんかなってないですよ。思ってたよりはマシだった程度です。いつもと違ったのは、選曲を先方さんが全部してランダムに歌わされたことでした。知ってはいるけどもちろん歌ったことはない曲です。そこで、「あ、下手は下手だけど曲によって程度の差はあるんだな」と、そんな当たり前のことに気付いたんです。
確かにいつも歌うのは好きだからという理由でB'zでしたもんね。そりゃ無理っすわ。(ちなみに上記で歌ったのは、ゆずの夏色でした)
何が言いたいかといいますと、
音痴がコンプレックスでずっと歌が上手くなりたいと思ってきたけど、本当に克服したかったのはカラオケの苦痛な時間だったわけです。そしてカラオケなら数曲だけマシに歌えればいいわけです。
「下手で苦手で嫌いなことを上手くする」から「下手なりにできることを見つける」って全然違いますよね。今までコンプレックスだからと逃げてきて、自分の中で勝手に恐怖を膨らませてただけで、向き合ってみれば大したことなかったりするんですね。
そこで、僕がどういう行動をしたかといいますと(少しでも同じように悩んでる人の助けになればいいですね)、
①YouTubeで「音痴 克服」とか「ボイトレ」って動画を見まくる。
そもそも何で音痴なのか、どこが悪いのかが分からないと練習しようがないので、「歌がうまい・へたとはなんなのか」から始めました。
②①で見つけた歌唱法を練習する
腹式呼吸が効果高かったです。ミックスボイスはできる気がしません。
③いざ一人カラオケへ
上手く歌えるなんて思っちゃいません。「あれ、これならそこまでヒドくないな」という曲を見つけます。前の人の履歴とか、ランキングとかからどんどん入れて、次々判断していきます。
④レパートリーが5曲できるまで①~③をひたすら繰り返す
以上、これだけです。苦手なことと向き合ったり、練習したりって正直苦痛です。他の人は普通にできてるのに、何で自分はこんなにダメなんだろうってちょっと自己嫌悪になったり。でも、そんな中でもできることは必ずあるんだなと思いました。そして、嫌なことを乗り越えたり、できることが増えていくと、自信ってついてくるものです。そして自身がつけば不安がなくなり、人生楽しくなりますよ。
カラオケごときで何言ってんの?と思われるかもしれませんが、悩みは人それぞれですし、「覚悟決めて向き合い、戦略と戦術で乗り越える」というのは応用がきくんじゃないかな、という話でした。
研究が明らかにした、親友をつくるための4つの方法
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ヒトは社会的な生き物なので他者との良好な関係は生きるために必須なんですね。
病院が子どもの死亡数を下げようとして、隔離して感染等から守ったところ逆に死亡数は増加したんだそうです。そして他者とのコンタクトを増やしたら改善したんだとか。
ところが、人間関係とか割と「めんどくさーい」って思いがちですよね。
①感情を表現する
友だちを作るには結構な時間がかかるようです。知り合いから友だちになるのに94時間、仲のいい友だちになるのに164時間、親友になるのに219時間必要だそうです。
ただ、もう少し正確に言うと、友だちになるくらい心を開くのにそれだけの時間が必要ということなんです。じゃあ最初から心を開いて接したらどれくらいの時間で友だちになれるのかというと、、、、45分です。
ニューヨーク州立大学のアーロン教授は実験の参加者にたった36個の質問に答えさせるだけで友だちと呼べるような仲にしてしまいました。この実験は効果的すぎて結婚にまで発展してしまう人たちもいるようです。
そんなに仲良くなれる質問ってどんなの?って気になりますよね?一応こちらなんですが、ただ質問するだけなら面接みたいになって仲良くなんかなれないですよね。大事なのは何を聞いたかだけでなく、どれぐらい深い話をしたかということなんです。個人的な希望や夢、感情、後悔してることなんかを聞いて、自分の話もしてあげる。
でもいきなり個人的な思いをぶちまけるなんて抵抗ありますよね?そう、だから219時間も必要ってことなんです。自分のことをどう思われるんだろうって考えちゃいますよね。変な奴って思われたくないし。
でも、研究では自分を表現する人ほど幸福度や人生の満足感が高いことが分かってるんです。なぜなら相手に自分がどんな人か分かってもらうことによって誤解がなくなりストレスが減り、「この人にはこういうのどうだろう?」と本当に必要な機会やサポートを提供してもらえるようになると。
②「安全ではない行動」を練習する
我々は目立ったり恥かいたりしたくないので、「安全行動」と言われる行動で自分たちを守っています。たとえばアイコンタクトを避けてみたり、会話を始めるのを躊躇してみたり。そしてこういう行動が相手との距離を作ってしまってるんですよね。
じゃあ仲良くなるためには安全行動をやめたらいいってことなんですが、それって自分を傷つくかもしれないリスクを背負えってこと?と思いますよね。実は安全行動をやめたほうが緊張がとけてより会話を楽しめることが分かっています。自分を守ろうとしていたときは自分自身に蓋をしてるイメージで窮屈だったんですね。ただ安全行動をやめたことがないのでそれが当たり前だと思っていたと。
③「別な脳みそ」を使う
脳には社交と分析の2つのネットワークがあり、片方が使われているともう片方は機能が落ちるんだそうです。人それぞれどちらのネットワークが発達しているかが違っていて、人付き合いが苦手な人は分析ネットワークが作用しすぎていることが多いようです。コミュニケーションを方程式で解決しようとする感じですね。
そういう人は社交ネットワークに切り替えるイメージを持って、「どうすればいいか」というより「どんなこと思ってんのかな―」ていう思考にしてあげるといいようですね。
④「本当の自分」にならない
コミュニケーションに役割とか設定を作った方が何もしないより効果が高いことが分かっています。たとえば「5分であの人と知り合いにならなければいけない」とか設定した方が話しかけやすくなるんですね。
でもこれって今までの「自分を表現しよう」っていう話と矛盾するんじゃないかと思うんですが、誰しもその日の感情とか気分は違いますよね。それでも感情に左右されずに行動しようとする、それこそが本当の自分だということですね。なのであえて役割や設定を作って、そのうえで起こす行動こそ本来の自分がでるんだと。
じゃあどんな設定がいいかというと「生徒」だそうです。素直に他人から学ぼうとする姿勢が出るからです。たとえば「素敵なスタイルを維持していて本当にすごいですよね。どうやってるんですか?」と聞けば相手は誉められて嬉しいですし、教えることで気分よくなれますし、会話のネタにもなるしといいことだらけですね。
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<感想>
僕は極度の人見知りだったんで、とっても参考になる記事でした。
分析ネットワークが働いてるってまさに自分のことですわ。
でも少し前から「もう人見知りは治らん」って開きなおったんですよね。
それから楽になった部分は確かにあるなと。
前までは「会話盛り上げないと」とか「話つながないと」とかってことばっかり考えてたんですよね。でも別に上手くやる必要はないんだなと。普通に相手の話を聞いて、自分の話をして、それだけでいいんですよね。ただ躊躇しなければいいだけ。そして躊躇しない方がいい結果につながるってことを知れたのは嬉しいですね。
メンタルを強くする3つの科学的な方法
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誰しも「集中力切れたー」とか「もう何にも考えられないー」って時ありますよね。でもそれって本当に限界なんでしょうか。例えば締切が2週間後の場合と明日の場合だと作業量や集中力って違いますよね。そう、限界だと思ってもそれは脳が決めつけてるだけで、全然力は余ってるんです。
これは肉体面でも一緒でアスリートの方々が「力を出し切る」とか「ラストスパートする」と表現されることをしても死ぬわけじゃないし直後に体が壊れることもない。あくまで脳は体を危険にさらしたくないので、全然余裕残した段階で「もう限界だよー」ってシグナルを出してるわけですね。
じゃあもし限界シグナルを察知しても、余ってる力をもう少し使うことができたらパフォーマンスに大きく影響してくると思いませんか?実はそれって結構簡単にできちゃうらしいんです。どうすればいいかというと、、、
①気分を盛り上げる
感情と行動は相互作用があることが分かっています。楽しいときに笑顔になりますが、逆に笑うから幸せな気分になることもあるわけです。同様にしかめっ面をよくする人は疲れやすい傾向があったりします。なので普段からよく笑っていればポジティブになりキツイ状況にも耐えれるようになるわけです。実際海軍の兵士も厳しい訓練をユーモアたっぷりに笑い飛ばすつもりで取り組んでいるそうです
②脳を鍛える
筋トレする人ってより回数を多くやったり負荷をかけて筋肉を大きくするじゃないですか?脳も一緒なんじゃないって考え方ですね。脳から限界シグナル出たら、そこから少しだけ長く集中しようとしてみる、それを毎日意識的に繰り返せばかなり長く集中できるようになるんですね。
③現実と錯覚を見分ける
時間を忘れて作業に没頭していたとき、ふと時計を見て「あ、もうこんなに時間たってたんだ」と思った瞬間にドッと疲れを感じることないですか?これは実際には疲れてないのに、長く作業していたから疲れているはずと脳が錯覚してしまってるんですね。
イギリスのカンターベリー・クライストチャーチ大学が面白い実験をしてますね。競輪選手を対象にレース前にカフェインを飲んでもらったんですが、量は言わなかったんです。なので各選手がどのぐらいの量を飲んだか勝手に推測したんですが、通常の量を飲んだと思った選手はいつもより1.3%タイムが速く、多めの量を飲んだと思った選手は3.1%もタイムが上がり、ほんの少しの量だと思った選手は1.4%遅くなったそうです。実際にはどうだったかというと、全員カフェインではなく偽物を飲んでたんです。つまりカフェインを飲んだという錯覚が実際に成績に影響したと。
じゃあどうすれば錯覚に惑わされないかというと、ゲームだと思えばいいんだそうです。目標を決め、スコアをつけて、どうしたらもっと高得点がとれるかなと考える。この考え方は学校や軍隊、災害などの危機的状況でさえとても有効なんだそうです。
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人間って自分の体のこと全然わかってないんですねー。
錯覚に惑わされないというより、自分自身をいい方向に惑わすイメージですかね。
集中力が切れたらタスク切り替えた方が生産的だと思ってたんで、読書してる時とかは飽きたなと思ったら違う事始めちゃってたんですよね。もう少し読むようにしてみます。
知らなきゃ損する集中力を高める5つの科学的な方法
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みなさんは集中力どれぐらい続くと思います?
学生を対象に実験したら5分しか持たなかったんだそうです。
一般的に1日平均150回スマホを確認するんだそうで、起きてる時間は6分に1回確認してることになります。「歩きスマホ」なんて言葉ができるくらい周囲への注意力が低下しているわけですね(スマホに集中しているとも言えますが)。
ただ、そもそも脳は常に新しい情報を求めるようにできているので、スマホのせいで集中力が低下しているのではなく、スマホによって脳の機能が集中力にとっては悪い方に働いているという捉え方が正しいようです。新しい情報を得たときの脳の反応は食糧や水を得たときの反応に匹敵するという実験結果もあります。
ところが、その情報収集したいという本能が強すぎるあまり今のタスクには集中できなくなってしまうわけです。確かに、進化の過程で、何かに夢中になりすぎて後ろに猛獣が迫ってるのに気付かなかったらマズイですもんね。
じゃあ、どうすれば集中力を高められるかというと、、、
①マルチタスクをやめる
2つのことを同時進行で行うと、1つずつ終わらせた場合よりも完成度が低く所用時間も長くなることがわかっています。作業内容が変わるたびに脳も使用箇所を切り替えないといけないので、その都度疲弊し生産性が低下してしまうと。
「いやいや、そんなの能力が低いやつの話で、自分は効率的にマルチタスクできますから」と思ったあなた、要注意です。実験では「自分はマルチタスクが得意だ」と思っていた人ほど成績が悪かったらしいですよ(笑)
②運動しよう
年齢に関わらず、運動後に脳の認知機能が改善することが分かっています。ちなみに、せっかく運動して改善した認知機能も1日夜更かしするだけで帳消しになるんそうです。
③瞑想
瞑想をすると脳の認知機能の向上、集中力の持続、処理速度の向上、ワーキングメモリの改善といいことばっかりです。普段から瞑想を取り入れている人とそうでない人ではこれらの項目に明らかに違いがでるそうです。
1日20分(継続して)できるようになると効果をはっきりと実感できるようですが、いきなり20分は無理なので、まずは1分から始めて徐々に時間を延ばしていきましょう。
④自然に触れる
自然に触れると疲弊した脳を回復できます。これは自然の写真を見るだけでも効果があるそうなんで、仕事中とかに「疲れたなー、集中できないなー」って時は、「自然 画像」とかってググってあげればオッケーてことですね。
⑤邪魔を減らす
あらかじめ集中力の邪魔になりそうなものは排除しておけば気が散らないよね、という考え方ですね。生徒を部屋に集めて集中力を必要とするタスクを課すという実験では、試験管がスマホを持ってるだけで生徒の集中力が低下してしまったそうです。実際にスマホが鳴ったわけではないのに、目に入るだけでダメだと。なので、物がない部屋にこもる、スマホはおいてくる等のことをしましょうと。
ちなみにスマホに関しては、通知をオフにして1日3回だけ決まった時間にチェックするというやり方にするとストレスが減り、精神的にも肉体的にも健康になったと感じるそうですよ。
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ここからは僕の感想
同時進行とはいえ、厳密には一度に1つの作業しかできないわけで、次々とタスクを切り替えているというのが正しい表現かと。であればいちいち集中しなおさないといおけないので、そりゃ生産性は下がりますよね。
運動したり寝たりする時間は直接生産している時間ではないから勿体ない気がしますが、そっちの方が効果あるんですからやらないわけにはいかないでしょう。
僕も1か月くらい前から瞑想を始めて今は11分できるようになりました。効果の方は「なんとなく」って感じですかね。朝一でやってますが、確かに日中眠くならなくなって頭はスッキリしてる気がします。
集中力が切れたら回復には集中しない時間が必要になりますが、自然って多様性に富んでいてイチイチ集中してられないんですよね。なので回復するのかなーと。
全部すぐにできることばかりなので、とりあえず騙されたと思ってやってみるのがいいのかなーと思います。